報告書
報告書の位置づけ
海外の専門医は、日本の医師資格が無いので、報告書は参考所見という位置づけです。
参考所見は最終的に放射線科医または依頼医が承認する必要があります。
診断支援
心電図の機械による自動診断をご存じだと思います。また画像の診断ではCAD(Computer-Aided Diagnosis)が研究されています。
このような診断支援は、あるのと無いのとでは、最終診断を行う医師の負担に大きな違いがあります。
海外専門医は、日本の医師資格がないので確定診断はできませんが、非常に高性能なCADと考えることができます。
しかも、機械ではなく、専門医自身が診断しているので、CADよりはるかに精度が高いと考えております。
報告書の形式
報告書は日本語で記述され、病変部を指摘したキー画像も添付され、わかりやすいものになっています。
報告書はPDF形式等の電子的なファイルまたは紙へのプリントアウトにより提供いたします。
報告書の例

報告書は専門医が内容を作成しますが、資格の面ではCADが作成したとも言えます。
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